「スプリット タン」とは、蛇などの爬虫類の舌のように舌の先が二股に分かれている舌のことです。
スプリットタン形成
当院では局所麻酔の日帰り手術です。麻酔の後に電気メスで舌を切離します。
出血の多い場所でもあるため、止血も兼ねて吸収糸で縫合します。縫合糸は溶けるので抜糸の必要はありません。縫合しない場合もあります。
初めにカウンセリングを行い、切離する長さや基礎疾患などの確認を行います。また、手術にあたり、必要な血液検査を行います。その後、手術日を予約していただきます。当日手術は行なっておりません。
スプリットタン修復
裂けている舌を元のように修復する手術です。
局所麻酔の日帰り手術です。麻酔の後に舌を切開して吸収糸で縫合します。縫合糸は溶けるので抜糸の必要はありません。
まずカウンセリングを行い、基礎疾患などの確認を行います。また、手術にあたり、必要な血液検査を行います。その後、手術日を予約していただきます。
当日手術は行なっておりません。
注）スプリットタン形成・修復の際に舌小帯は切りません。
舌小帯が短い方は舌帯短縮症手術（保険適応）を先に別日に行うことをお勧めします。
副作用・合併症
